初夏の赤兎山から白山を望む
梅雨の時期、この季節は登る山に困る。
近場の鈴鹿はヒルの宝庫、アルプスはまだ早い、そこらの1000m峰では暑い。
ただ貴重な梅雨の晴れ間、どこかに登りたくなる。
そうなると新緑のブナ林を求めるのが近年の傾向。
今回は前から気になっていた赤兎山に行くことにした。
ちょうど林道も開通したみたいだし・・・
梅雨の晴れ間の6月17日(日)
東海北陸道からR158,R157、小原林道を経由して登山口に9:30頃到着
ファミリー向けということでかなり整備された登山道
登って10分ほどでブナ林が出てきます。
うん、癒されるなあ。
30分ほどで小原峠に到着
時間があるので先に大長山に向かいます。
雪渓が残っているところも
ダケカンバと雪渓・青空が映える。
30分ほどで途中のピーク刈安山に到着
ピークですが、眺望はあまり・・・
暑いし、意外としんどい道ですが、花々が出迎えてくれます。
コケモモとゴゼンタチバナ
ムラサキヤシオと黄色い花はなんだろ?
急なガレ場を2度超え、大長山山頂に到着
山頂は多くの人でにぎわっていました。
白山がきれいに見えます。
奥の湿原に向かうと
コバイケイソウの群落が満開でした。
ニッコウキスゲは残念ながらまだ早かったです。
でも2輪だけつぼみが開きかけていました。
その1輪と白山
ここで11:30だったので、昼食にしました。
本当に天気がよく、景色が良かったのでゆったりできました。
(虫も多いですがw)
1時間かけて小原峠に戻り、そこから30分ほどで赤兎山山頂に到着
14時近くになり、すっかり雲が出てきてしまった。
避難小屋行ってもあんまりかなと思ったので、ここで下山しました。
また秋に登りたいな。
<コースタイム>
登山口(9:40)⇒小原峠(10:10)⇒大長山(11:30-12:00)⇒小原峠(13:10)⇒
赤兎山(13:45)⇒小原峠(14:20)⇒登山口(14:50)